本日も世羅町西上原の墓地に伺いました。しかし今日も暑いです・・・気温の高さに慣れ切らない今の時期が熱中症の危険が高いらしいので、水分摂取をこまめに行いながら仕事をしていきます。
今日は永代墓の芝台2枚、下台と、法名碑の台石を設置、そして防草施工の準備を行います。
画像は一番下の芝台です。
今回は地下カロートタイプではなく、いわゆる地上納骨タイプのお墓です。納骨室に水が溜まりやすいような地盤の場合は、通常地下カロートのタイプの場合は排水パイプを通すのですが、立地条件等によってはそれが出来ない事もあります。そうした場合は地上納骨タイプをお勧めしています。
地上納骨式のお墓は色々なタイプがあるのですが、当社では芝台を2重にするタイプをお勧めしています。
理由はこのタイプであれば一枚石の物を使用するという事とサイズが大きいため地面との接地面積が大きく、他のタイプよりも(例えば丘カロートタイプ、画像が無くて分かりにくいですが)安定が良く強いという利点があるからです。
とはいえかなり面積的に大きくなるため、墓地に余裕のある場合に限られますのでケーズバイケースです。
とにかく大きいので運搬するのにも要注意が必要です。
画像で他のお墓と比較すると分かりやすいですが、一番下の台の大きさが全く違います。この台の中にお骨を納めさせて頂くようになりますので、水が浸入する事はありません。ちなみにこのお墓の隣の夫婦墓は9寸タイプ、今回のお墓は1尺タイプという事で高さもその分大きくなります。
石材は、芝台部分は中国産青系の御影石KS98、下台から上は全て大島石高瀬1等材を使用させていただいています。
今日は防草施工の為の地面のすきとりを終えて終了となりました。