5月26日と本日府中市上下町にて墓地内の防草施工工事を行わせていただきました。
約4年前に墓地の造成と墓石施工をさせて頂いたのですが、その際施主様にご提案させて頂いたときはご自分で草取りをされるので大丈夫という事だったのですが、やはりしてくれとの事で、この度伺わせていただきました。やはり分かっていても草取りというのは大変です。ここ最近は本当にこのご依頼が増えております。どうぞ気になられる方はご連絡をお願いします。
施主様もまめに草取りをされていた為、山間の墓地という環境の割には草は少ないのですが、それでも画像の様な状況です。
いつもの段取り通り、表面の草は手でとり、その後6センチの土のすきとりを行い、草の根まで取り除きます。
それと共に地面を水平に均して締固めます。
それから防草用の真砂土を敷いていき、鏝で締めながら水平に均していきます。
今回は約11㎡、20キロの防草真砂土の袋が約30袋使用となります。
踏板石や芝台、物置台石の接地面などは良く草の生えやすい場所なので十分に締固めていきます。
山間という事で11時くらいから日陰になるので良かったのですがそれまでは地獄のような暑さでした・・・
防草用真砂土を敷き均した後はジョウロで十分に水分を与えて水分を浸透させて固化させます。今回の場合で約120リットルは散水します。
その後は化粧真砂土を敷き均して終了です。
防草真砂土は色は普通の真砂土に似ているのですが、固まる為、それが表面だと少し自然な風合いに劣る為、当社では上に粒子の洗い化粧真砂土を敷いております。粒子が粗いため草の根が張りませんので心配はいりません。
最後にお墓の掃除と外柵の掃除、主に汚れと苔落としをさせて頂き終了です。
施主様には差し入れまでして頂いて本当にありがとうございました。
これでお墓参りもしやすく、綺麗な墓地を保つことが出来ると思います。