今日から世羅町寺町の康徳寺様墓苑にて工事に入らせて頂きます。
幅4.5m、奥行き約2.5mの広さの墓地です。
今回は先に建てられている御兄弟様の墓地のすぐ隣に施工をさせて頂きます。
今日は外柵の基礎までの内容です。
まずは丁張りをして外柵のレベル出しをします。それを基に地面を基礎の深さまで掘り進めます。この丁張りが施工の基準となり、狂っていると基礎の厚さに過不足が出たり外柵が水平に据えられなくなりますのでかなり注意をしていきます。
因みに・・・今回は隣のお墓とくっつけての施工となるのですが、外柵などの寸法が同じになるようなデザインとなっております。レベルだしをした結果、隣の外柵が奥に行くにつれて少し高くなっている事が分かりました。こういう場合が困り者で、レベルの狂っている隣の外柵に合わせて施工するわけにはいきませんので、隣施主様に手前側か奥側のどちらの高さを合せるかという事を確認する必要があります。確かに数ミリの差ではありますが、隣に据え付けると誤差がはっきり出てしまいます。
掘り終えた後に締固め、各基礎の角部分に杭を打ち込みます。
これにより摩擦抵抗も生じて不動沈下などを防ぎます。
生コンクリートを打設して終了です。
明日は外柵の設置して墓地内の工事に入ります。