

画像は蓮華細工をした部材の物です。上下どちらの画像も上下蓮華、丸布団付という仕様ですが、よく見ると違いが分かると思います。
上の物よりも下の蓮華の花びらが反っていて先端が長くて尖っています。そして彫が立体的です。
勿論立体的に彫る方が、また、先端を尖らせる方が美しく、一方で彫刻は難しく失敗のリスクも増します。
同じ蓮華でもこの様な違いがあります。
上は中国製の物、
下は日本製の物です。
どちらも当社で施工させて頂いた物なのですが、上は数年前に施工させて頂いた、中国生産のお墓で、下は昭和の終わりころの、自社で原石を仕入れ、加工した物です。ただ蓮華細工については岡山の彫刻専門の職人に依頼をして作ってもらっていました。石を先方までトラックで運び、出来上がったら取りに行くという事をしていたそうで、自分にも小さなころ一緒に連れて行ってもらった記憶があります。
中国と日本でどうしてこの様な差が出るかというと、
①彫刻を尖らせたりし過ぎると運送中の破損リスクが高くなる為なるべく尖らせないようにしている
②彫刻職人の技量の差
が考えられますが、①の要因が強いと個人的には思います。②についてはちょっと自分では現状調べようがないので・・・
いまは残念ながら基本的には中国加工が全てとなっていますが、(現在、日本のお墓の8から9割がそうです)いつか、自社生産、国内加工のメイドインジャパンを出来るよう、修行を積んでいこうと改めて思いました。と共に、職人って、すごいなぁ、と、思わされました。