本日は御調町の町営墓苑に宝篋印塔の据え付け工事の続きに伺いました。
前回までで芝台部分が据え付けられていましたので、それ以降の部材の据え付けです。
下台を吊って
据え付けます。
今回は1.1尺サイズのお墓という事で何もかも巨大で、運搬も据え付けも特に注意をしながら行います。
上台の据え付けです。
上台がちょっとした下台のサイズ程もあります。
蓮華を据え付けて・・・
まだまだ高くなります。
棹石を据え付けます。
既に人の背の高さを大きく超えました。
因みにお墓のサイズの呼び方である9寸とか1尺などはこの棹石の横幅の大きさの事をいいます。この部分が1寸変わるとそれに伴い各部材の寸法も変わってきますので幅、高さが変わります。蓮華やスリンなどのいわゆる役物が付くと更に上台、下台等の部材の大きさが大きくなっていきます。
棹石の上に塔身を据え付け、続いて突起のある部材の、隅飾りを据え付けます。
最後に相輪を据え付けて終了です。約3m、既に脚立がないと届かない高さです。
背が高いため特に耐震ボンドはしっかりと付けて揺れを逃がす効果を持たせます。
花立、線香蝋燭立て、物入れを据え付けて本日は終了です。
次回墓誌と水祭りを据え付けてすべて終了となります。