本日も先週土曜日に引き続き世羅町伊尾の墓地にて防草施工工事に伺いました。
昨日までで表面のご敷石を取り除き、その下の土の表面を削り取り草の根の除去を行っていました。
本日は、まず一定の高さまで新たに真砂土を敷き均して転圧をして下地を作ります。
続いて防草用真砂土を全体に敷き詰めて鏝で締めながら均して。水平にしていきます。この墓地内面で20㎏の袋で約40袋の材料が必要です。約4㎝の厚みで施工をしています。
水平に全体を均した後、散水をして表面を固めていきます。散水をした後再び鏝で叩いて表面を締めていきます。
この防草真砂土は水分を与える事でカチカチに固まるのですが、水を通すため、コンクリートの様に水が溜まる事もありません。かなりの量の水が必要になる為、防草真砂土の袋含めて荷卸しが大変です。
防草真砂土に水を十分与えた後は、最初に取り除いていた五色石を再び敷いていきます。
ただ、この五色石を取り除いた際に一緒に草やら土やらもついてきてしまっていたため、墓地内面に戻す際は篩いに五色石を入れ、そこに高圧洗浄機をあてて綺麗に土や細かな石などを篩い落としていきます。ですが草などは残ってしまいますので手作業で取り除いていきます。
この作業をおろそかにしてしまうと、せっかく防草真砂土を敷いたのに、その上に土が溜まってしまって草がそこに根を張ってしまいます。
ですのでこの作業をいかに丁寧に行うかが重要になります。その分、時間を要してしまう為、今日で終了とはいきませんでした・・・明日最終チェックもして終了となります。