本日は世羅町宇津戸に旧墓の解体とお骨上げに伺いました。
41のお墓の解体とお骨上げになりますので、2日間で行いました。
古いものは天保、文政の年号のものも確認できましたので、19世紀前半からのお墓となります。。。相当な歴史です。
棹石のほとんどは自力で抱えて移動をさせる事が出来たのですが、それ以外の下の台などはカニクレーンを使用して移動をさせました。確実に行えるように、5つずつ解体しては掘ってお骨を回収して、という事を繰り返しつつ、スペースを効率よく作っていけるような場所から解体を行いました。
お墓はこちらの墓地にまとめておくことになっていましたので、下台をまとめた上に棹石部分をなるべく水平を作りながら据え付けていきました。せっかく作られたお墓ですので、乱雑にしたままにしておくよりは、多少時間がかかっても、見た目に綺麗に、そして棹石がきちんと台の上にのるようにさせて頂きました。