本日は墓石、墓誌の基礎工事に伺いました。
骨材などの運搬に時間がかかる事、また今回は墓石が2重芝台型の地上納骨タイプのお墓という事で
通常よりも芝大が大きく、伴って基礎コンクリートも面積が大きくなり、2日間で行いました。
いつもの様にランマーで締め固めた後に切り込み砕石を敷き均して再転圧、10㎜異形鉄筋を使用した15㎝のコンクリート厚です。
養生して後日芝台より上を据え付けします。
巻石の継ぎ目もステンレス金具で繋ぎ、更に基礎コンクリートと連結させて最後にコンクリートで覆い、巻石の土圧によるズレを防ぎます。
この工程はお墓を据え付けた後には見えない部分ですが、ここをきっちりやっておかないと後々傾きやズレが生じる場合もあります。そしてこの部分に関しては石材店で大きく考え方、施工方法が違います。