本日は尾道市御調町に墓石施工の続きに伺いました。
前回は芝台、墓誌の台石の据え付けと墓地内の防草施工を行いましたので、本日は永代墓、五輪塔の下台から上を据え付けていきます。
まずは芝台の中に綺麗な洗い真砂土を敷き、お骨をそれぞれに納めさせて頂きました。五輪塔の中には約30名分納まり、一杯となりました。
各部材は免震ボンドを厚みを持つことができるようにたっぷりと付け、更に下台より上の部材の繋ぎ目には免震パット「絆」を付けていきます。
基礎工事含めて何重にも対策を講じて強いお墓造りを目指します。
文字彫刻が必要な部材は目下社長が彫刻中の為、本日はここまでで終了です。
次回は文字彫刻済みの部材と付属部材、踏板石や物置石、灯篭を据え付けて工事完了の予定です。墓誌彫刻依頼等も数件重なっていたりとなかなかこちらの彫刻に入れないですが、何とか10月上旬には工事完了となるように頑張ります。
帰り間近に激しめな夕立が降りましたが、何とか据え付けたしばらく後だった為音大なく終了出来ました。お墓の据え付けに関しては雨は厳禁です。
・墓石を吊り上げるクランプが使えない(部材を挟んで吊り上げる為、石が雨に濡れると滑ってしまいます)
・免震ボンドが効果を発揮してくれない。ボンドは水にぬれた場所に付けても全くくっつきません。もしそのまま据え付けたとしても免震効果、接着効果を全く発揮してくれません。その他石の粉やほこりがついていても同様に接着効果を得られません。
本日より彼岸入りという事で、多くの方がお墓参りにいらしていました。大切な時間にお騒がせして申し訳ありませんでした。。。
私自身も家のお墓参りに行って帰りました。