府中市篠根町寺院墓地墓石施工工事④|広島県府中市・世羅郡でお墓を建てるなら有限会社石の店沖へ

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府中市篠根町寺院墓地墓石施工工事④

2017/10/21

墓石施工

今週は月曜日より府中市篠根町の寺院様墓地に工事に伺っておりました。前回基礎工事を行ったのが9月初旬でしたので、気が付けばひと月以上空いていました。

外柵工事、墓石施工工事とどんどん進めていきたいところでしたが、雨に見舞われた週でしたので、無理をせず、可能な範囲で工事を行いました。

シートを外して、基礎の型枠を外しました。しっかりとバイブレーターで空気を抜いたため、ジャンカなども見られていませんので○です。

まずは入り口部分の巻石から据え付けていきます。

今回の墓地は、隣の墓地の巻石となるべく寄せて据える事、また、入口部分は地先ブロックの内側に据付、後ろ部分も石垣の天端コンクリートの際に沿ってすえつけという事になっているのですが、お隣の隣接する巻石は間口に対して直角でなかったり、入口のブロックは高さがバラバラで、また真っ直ぐに据えられていない、後ろ部分も同様と、丁張をするのに時間を要してしまいましたが、何とか枠ぎりぎりのラインで据え付けていきました。また、発注した石材と実際に据え付ける際の寸法というのは色々な理由で誤差が出ますので、そういった場合は石材で調整するか、現場のブロックなどを斫ったりなどして調整します。

上の様な隙間しか作らない為、高さの調整や角度の調整などは、通常の様に重機でクランプなどを使って持ち上げながらという方法は取れない為、基本的に人力でいろいろ考えながらやっております。説明は難しいので省きますが。

短い巻石なら簡単なのですが、一本2.5mのものなので、かなり労力が必要です。。基本的に一人現場なので疲れます。

外柵を据え付けた後は、芝台を据え付けです。

表面にモルタルとの接着をよくする接着剤を塗布してから据え付けていきます。

芝台の間口からの距離を同じになる様に据え付けます。

雨のお蔭で、この流れを3日と半で行いました。

次回は巻石周囲のステンレス金具の取り付けと生コンクリートでの補強、

墓誌の台石と塔婆立の台石の据え付け

墓地内に真砂土の搬入を行っていきます。

台風も来ていますが何とか月曜日には過ぎ去っていますように・・・