本日は晴れましたので、墓石施工工事が問題なくできます。
まずは下台を据え付けます。下台は、耐震ボンドで据え付けを行います。ボンドは厚みを持つことで耐震効果を発揮するのですが、そのまま据え付けてしまうとボンドも厚みを出せません。目地テープを使用する事で芝台と下台の間に隙間を作る事が出来ます。
上台より上からは、免震パットも使用していきます。水平を確かめながら丁寧に据え付けていきます。和型の墓石は揺れに対してとても弱いので、免震パットを使用する事で棹石などの倒壊を防いでくれます。
最後に付属部材などを据え付けて目地をコーキングボンドで埋めていき、汚れ、キズなどないか最終確認をして通路の清掃、両隣のお墓の隣接する巻石を清掃して終了です。
今回の現場はお墓参りや墓地の清掃等に来られる方が多く、その都度挨拶からの世間話等をさせて頂き、楽しい現場でもありました。お墓の事についても尋ねられることも多くあり、自分としても有意義な時間でした。
予定していたよりも工事完了までにお時間が係ってしまい施主様には申し訳ありません。
お蔭様でしっかりと工事をする事が出来ました。施主様の思いを形に出来たと感じて頂ければ幸いです。有難うございました。
因みに府中市営桜ケ丘墓苑は第2期分が販売開始しているそうで、今回も結構な区画が用意されております。
現場作業中にも10人程度のご見学の方を見ましたので、やはり人気はありそうです。
駐車場も墓地のすぐ横にあり、バリアフリーで陽当たりも良いのでお墓も汚れにくく、かなり良い環境だと思います。
この墓苑でお仕事を出来るよう、ご縁づくり頑張っていこうと思います!!