本日は引き続き三原市大和町で工事です。
墓地の間口を広げる為の間知石の解体と、土間コンクリートの解体になります。
こういったいわゆるリフォーム工事の場合、自社施工ではない場合は、コンクリートの厚さはどれくらいか等、どのような方法で施工されているかが解体してみないと分からない為怖い部分があります。
今回のこの間知石の解体では、基礎コンクリートがされていなかったという事が解体するまでわかりませんでした。通常は基礎コンクリートを打設してそこに地墨を出して、丁張を元に据え付けていくのですが、基礎コンクリートなしなのでちょっと良く分からない状態です。去年もこの様な施工をしてある墓地の修復工事に伺いましたが、石が沈み込んでしまう恐れが非常にあります。
色々独り言を言いながら何とか解体を終えました。
続いて土間コンクリートの解体です。前回サンダーで筋を入れておいたので、斫り機でその内側を解体していきます。
自前の斫り機では少々小さすぎて物凄く時間が掛かってしまいましたが、何とか解体完了。斫っては大ハンマーで叩き割り、という事の繰り返しでした。
コンクリートガラは綺麗に撤去して本日は終了です。
次回は基礎コンクリートの準備に入ります。