本日は型枠据付、鉄筋の配筋、生コンクリート打設の予定でしたが、お墓の砕石部分にコンクリートガラをグリ石の代わりとして使って強化してほしいとの施主様からのご要望がありましたので、そちらから行いました。
一度転圧した切り込み砕石を取り除き、適度な大きさのガラを選びつつ並べていきます。
転圧した砕石は流石に締まっていて取り除くのにも一苦労・・・
地面に食い込ませることが目的なので、縦に並べて詰めて並べていきます。これで締めていく事で摩擦も生じてより強くなります。
最後に目つぶしの切り込み砕石を敷き均して転圧していきます。
転圧を繰り返してしっかりと跳ね返るような地盤に出来ました。
型枠を設置して異形丸鋼を配筋します。異形丸鋼は型枠から6cm以上離し、ピッチは15㎝以上としています。そうしないと鉄筋が経年により錆びてコンクリートの破壊を招く恐れがあるからです。
本来であれば本日生コンクリートの打設を行う予定でしたが、次回に持ち越します。