本日は尾道市御調町の円龍寺墓苑にお墓じまい工事に伺いました。
こちらの墓苑は当社の府中展示場が近い事もあり、多くのお墓を施工させて頂いておりますが、今回は他社施工のお墓のお墓じまいです。
カニクレーンが入れる場所なので、セットしてしまえばあとは解体していくだけです。
今では耐震ボンドが主流ですが、少し前まではセメントノロで接着させている事が殆どでした。今回のお墓もセメントでしたので、ゴムハンマーで少し衝撃を与えると部材が離れました。ボンド使用だとそうはいかず、本当に時間が掛かる事になります。
運搬車に部材を載せてクレーン車に乗せ替えていく事を繰り返していきます。
墓石の解体移動後、墓地の中心に12㎝のブロックを施工しました。
こちらの墓地が一区画分2×2mなのですが、2区画分使用されていた墓地でしたので、境を設けたわけです。
お墓じまいは当社の様な小さな会社でも年に数件はあります。時代の変化を大きく感じる瞬間です。
ですが、ご先祖様を思う心、今、自分がある事に感謝をする心と場所は必ず必要だと思っております。