本日はお墓の施工に入らせて頂きます。雨が降る降るという事で工事をやめた日に限って降らないというフルフル詐欺が3日も続いて時間が空きましたが、コンクリートの強度アップには良かったと思っています。
先日排水の穴あけをしたおかげで納骨室内にも水は溜まっておりません。念のため透水層として砕石を敷いております。
芝台据え付けの前に、コンクリート基礎の部分に吸水調整剤を塗布してモルタルと基礎の接着を促進します。
芝台と下台の繋ぎ目は耐震ボンドと、目地コークというクッション性の目地材を使用します。これによって目地厚を確保してボンドの厚みを出し、耐震効果を出すという効果も得ます。
上台、棹石の繋ぎ目は免震パット、耐震ボンドを使用します。重ねが上に高くなるにつれて、地震の揺れの影響も受ける為、免震パットを使用します。
納骨室内には、洗い真砂土を化粧で敷き均して綺麗な状態にしております。
墓誌もお墓と同様、台石を持つ樽で据え付け、それより上は目地コーク、耐震ボンドを使用して据え付けております。部材が多いので、部材の上下の繋ぎ目はほぞ穴をあけて鉄筋を6cm差し込みボンドで留めています。
部材全てを据え付けて完了です。
次回はコーキングや汚れなどないか最終の確認と、既存墓石のクリーニングに入らせて頂き終了の予定です。
しかし、冷夏といいつつも暑い日でした。。水分は摂っていたつもりですが、終わりころには少し足をつりはじめておりましたので、熱中症にはより気を付けていこうと思います。