世羅町伊尾墓石施工工事 基礎工事|広島県府中市・世羅郡でお墓を建てるなら有限会社石の店沖へ

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世羅町伊尾墓石施工工事 基礎工事

2022/07/21

墓石施工

本日は世羅町の墓石施工工事に伺っております。
今回は約50基ある古墓を先祖墓におまとめする工事です。
いつもどおり基礎工事から入ります。

お墓基礎工事,切り込み砕石,地盤強化

地面から約30センチ掘削して切り込み砕石を敷き均し、ランマーで締固めて10cm厚で施工します。砕石を敷くことで強固な地盤を作ります。

お墓基礎工事,鉄筋

続いて型枠と鉄筋の配筋を行います。鉄筋は10mmのものを使用し、被り厚6㎝をとっています。土中に埋まるコンクリートなので、水分などにさらされることが多い為十分に被り厚をとります。そうすることで鉄筋が水分や空気に触れることをなるべく防ぎ、鉄筋の腐食を抑えます。
この被り厚をきちんととらないと、鉄筋が錆びて体積が膨張しコンクリートが割れてしまうという恐れも出てきます。
小さなことのようでとても意味のある、注意を必要とする箇所です。

お墓基礎コンクリート

コンクリートの打設は15cm厚で行います。バイブレーターを使用してコンクリート中の空気を抜き、詰まったコンクリートにしていきます。


シート養生をして次回の墓石工事まで待ちます。ほとんど日陰となる場所の為、この猛暑の日差しの影響もほとんど受けませんが念のためかけております。次回は既存の古墓の解体とお骨上げなどの工事に入っていく予定です。